バイオフィードバック訓練とは?

バイオフィードバックとは?

バイオフィードバック訓練とは、脳や体に生体信号として現れる、緊張や不安といったネガティブな感情や、集中、リラックス、解放といったポジティブな感情を生体測定器から読み取り、それを見ながら、緊張や不安を解消し、集中できるようにトレーニングするものです。

女性 上半身 痛み– 肩に力が入る
– 血圧があがる
– 心拍数が高くなる
– アルファ波が少なくなり、ベータ波が増える

といった身体変化が起こります。バイオフィードバック法では、専用機器で、こういった身体変化を測定します。そして、その数値を正常に戻すことで、緊張をコントロールするのです。

私たちは通常、「緊張するから、肩に力が入る」と考えます。これは反対に考えると、「肩の力が抜けると、リラックスする」ということです。

バイオフィードバック訓練で、本当に肩の力を抜くことを覚え、習得すれば、大事な場面でも、リラックスできるようになるのです。


バイオフィードバックの種類

バイオフィードバック訓練には、センサーで取得する生体情報によって、様々な種類があります。例えば、心拍数、心拍変動、発汗、脳波、脳血流、筋緊張など。

s-P6110127バイオフィードバックトレーナーの仕事は、クライアントの症状や課題に応じて、適切なトレーニングプランを作り、それを着実にこなしていけるように支援することです。現在、当協会で推薦しているのは、下記の4つのバイオフィードバック訓練であり、この順番で習得することが望ましいと考えています。

  • 心拍変動(HRV)
  • 脳血流(HEG)
  • 筋緊張(EMG)
  • 脳波(EEG)

より多くの種類のバイオフィードバック訓練ができることは、より幅広い支援が可能となります。


バイオフィードバックの歴史

意外と知られていませんが、バイオフィードバックの歴史は古く、1960年代には、第1次ともいえるバイオフィードバックのブームが到来しています。しかし、当時の機械は高価で、精度もそれほど良くなかったため、正しいバイオフィードバックの使い方があまり普及しませんでした。

21世紀に入ってから、バイオフィードバックが、新たな盛り上がりを見せています。その理由の一つは、IT技術の進歩により、機器が小型化、低価格したこと。もうひとつは、心拍変動(HRV)というバイオフィードバックが普及し始めたことです。

emwavepcその象徴ともいえるのが、ハートマスのemWaveというツールです。このサイトをご覧の方は、既にお持ちの方が多いと思います。

emWaveによって、専門的な知識はなくても、パソコンに簡単にインストールできるソフトウェア、USBセンサーを使って、とても気軽に、本格的なバイオフィードバックできるようになったのは、かなり画期的だったといえます。

かっては、バイオフィードバックの機械を導入するだけで、100万円という時代があったことを考えると、今、5-20万円前後で、多種類のバイオフィードバックができるというのは、心理の専門家だけでなく、スポーツコーチや音楽教師、鍼灸師など、多くの専門家にとって、バイオフィードバックを始める良い時期が来たと言えるでしょう。

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